2017年05月06日

葬儀の一番の主役と言うのが故人です

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お葬式の一番の主役として弔われると言うのが故人です。亡くなられた方です。そのために葬儀として最も敬意を払うべく立派な形式で追悼すると言うのが本来の葬儀の目的でもある訳です。そのために哀しい状況ではありますが、しめやかにも華やかに送ってあげると言うのが故人に対しての遺族、そして友人知人の行うべき姿でもあります。

そのために葬儀の祭壇は、中央に故人の生前の写真を飾りつけます。大凡葬儀で使用する装飾はある種仏壇を大きくしたイメージでもあります。ですが宗派にもよりスタイルは様々です。中には仏教をイメージしたスタイルもあれば、背景に白いカーテン、そして遺影があり、その周囲は白系の花々で彩られていると言う場合もあります。

いずれにしてもこれから仏の道を歩むと言う意味で仏門の様式を取り入れたスタイルもあります。ただ必ず花々で遺影の廻りを囲むと言う事だけは忘れずに装飾すると言うのがスタイルです。花は死者をこれからの道に進めるための敬意を表した印でもあり、また遺族や知人、友人からのせめてもの最後の別れの象徴でもあるからです。

多くは歩ホワイト系の花々が使用されます。キク、ユリなどが葬儀の装飾には実に多く使われています。遺影の周囲を彩る花の他にも、家族葬やその他のスタイルの葬儀で決して忘れてはならないと言うのが共花と言われる花です。

故人の自宅で営まれる葬儀であれば尚更ですが、故人の兄妹姉妹、そして親戚や友人知人などから贈られた特別の花があります。ただ単に花束としてではなく、素敵なアレンジメントを施した立派なスタイルの花です。大凡高いスタンドの上に花屋さんでアレンジを施したものを両脇に設えるというスタイルもあります。

遺影には黒縁、そして上中心から黒いリボンで左右に斜めにします。そしてその遺影の下には必ず故人の棺を置き供養すると言う事です。もちろん、その棺の手前には必ず蝋燭と焼香と果物なども忘れてはならないと言うスタイルとなります。

そして必ず照明で明るくしておきます。

(関連情報)
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